会話参加者
ミンミ：
今回はミンミの一人語りです。
だから、ケラは話で出るけど、
ここで話してはいません。
ケラ：
恐竜博の時と同じく、ミンミ一人だけの語りで進めていきます。
と言っても、そのときの回想になるので、ケラのアイコンは出します。
ケラは、鎧姿ではありません。
ミンミの中学生時代の姿、要は出会った時の姿です。
まずは、風呂には入ったけど途中でやめてしまったときの話。
入るのを途中でやめてしまったとき
一回目
（ケラの後ろ姿、中学生時代の自分の背中を見て）
変な感じだな。
これも、あれか？インナーチャイルドみたいな感じなのか？
そりゃ、違うんじゃないか？
俺がお前を元にしてるだけだしな。
そうなー。
・・・。
落ち着かんな！こりゃ、無理だ！
ん。そうか。
二回目
（仕事終わりで横になった）
（イメージの風呂場に入る）
ケラ、わかったわ。洗い方？といえばいいか。
おう。
あれだよ。小さいときの弟にしたように洗えば、いいんじゃないか？
そう思ったので、実験だ！
お前は。
・・・まあ、いいか。
けど、それって、本の趣旨に反しないか？
あくまで洗い方、というか。心構えなのだ。
俺とお前のつながりを見直すことはできるだろう。
では・・・Ｚｚｚｚｚｚ（仕事終わりだったせいか、寝てました。）
あくまで洗い方、というか。心構えなのだ。
俺とお前のつながりを見直すことはできるだろう。
では・・・Ｚｚｚｚｚｚ（仕事終わりだったせいか、寝てました。）
あ、寝た。
という感じで、何度か洗う段にもならなかったのですが。
それでも、お互い、どうなるのか、という気持ちもあり、三度目。
入りました。
さて。今度はうまくいくだろう。
さいで。まあ、起きたところで入っているからな。
寝落ちはないだろう。
そのために、現実の肉体は座ってもらってる。
で、イメージで風呂屋で風呂か。
そうそう。
あと、あれだ。
別に男同士なんだし、背中と頭だけ洗うぞ。しのぶとか、スーとは違うしな。
それ、書いていいのか？
まあ、それで。
じゃ、俺から洗うか？
いや、俺から。
・・・。
こうして、中学生時代の俺の背中が目の前にあると不思議だな。
そうだろうな。
（洗い始める）
・・・。背中ってのは無防備だなぁ。
思えば、当時はお互い正面か、横に座った側面ばかりだったな。
・・・。そうだな。
・・・。
・・・。
はは。こうして、また、この姿（人間のケラ）を見るとはな。
まあ、もうあの時のようにはならないだろ。
だな。
髪、いくぞー。
おう。
・・・！？
もっと、丁寧にやれ！
雑！
お、おう。すまん。
じゃ、（自分の体の）残りを洗うわ。
お前は？
あー。
じゃ、（イメージは）横にいつつ、（現実の体を）マッサージでもしようかね。
立ちっぱなしで足固まってるから。
じゃ、それで。
じゃ、（ミンミの背中洗い）やるぞー。
頼むわー。
しかし、でかくなったな。
そりゃ、今のお前と比べればな。
それもそうだがな。
（湯船に入る）
ふぅー。
お前とは、こうして湯船で話してみたかった。
ん。
・・・。
これって、向かい合うものか？
別に横に座りゃ、いいだろ。
だな。
・・・。
あれだな、当時はお前と風呂に入るなんて、考えもしなかったな。
今だって、本読まなきゃしなかったろうが。
本様々だねー。ありがたいよ。
いい時代になったもんだ。知識が広がってるんだから。
・・・。
あれだな、俺は嬉しいよ。
ん？
お前がまた、その姿を見せてくれてさ。
結局、鎧の中身がないのだって、そういうことだしな。
まあ、な。
とはいえ、どっちも俺だし、今は鎧がむしろ、慣れちまってるがな。
本当に？
・・・。いや、飯が食えないのが不満ちゃ不満か。
いつか、鎧で食えるようになってやる。
今も、この姿になりゃいいんだけどな。
だなぁ。
鎧磨くってのも、やっぱり、違うと感じたしな。
こうして、その姿で向き合えたのは、良かった。
もう少し、回数重ねたほうがよさそうだけどな。
俺も、入りたいな。
Ｍｅ ｔｏｏ ～。
所々端折ったけど、こんな感じでした。
なんか、大分プライベートなことも書いた気もするが、
もし、誰かの役にたてるのなら、幸い。
ケラは、きっと、普段の姿は鎧のままだと思う。
本人もああ、言っていたからね。
では、そんな感じで。
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