ミンミ(以下、ミン)「さて。きき婆を今日は呼びました。」
きき婆(以下、きき)「・・・。」(こちらを見上げる)
ミン「うん。まあ、そうな。会話にはならんかもしれん。が、今回はちょうどいいかな、とも思ったのよ。聞いてくれ。」
1月3日
ミン「昨日だな。昨日は、正月休み最後だったのだけど、一日寝てすごした。途中から、少し遊びもしたけど。」
きき「・・・」(浮いて、俺の正面に移動。)(見あげる)
ミン「んでな。まあ、そこでいろいろと、しのぶに甘えた。そりゃもう、恥ずかしいくらいに。が、ここではあえて書こうと思うのよ。そういうことも、いいんだぞ、と残す目的で。」
きき「」(うなずく)
ミン「ん。ありがと。初めは、タイムラインだったかな。過去の自分のところに、しのぶと行ったのさ。小学校くらいかね。そこでの俺は、いつも家ではテレビやビデオを見ていたのさ。他に娯楽も遊び相手もいなかったからね。で、その当時の俺のそばに、しのぶがいてくれてさ。」
ミン「そこから、なんだろ。当時の自分と今の自分の境界が、曖昧になったというか。まあ、甘えたよね。当時の俺でもしなかったようなくらい、素直にさ。」
きき「」(首をかしげる)
ミン「・・・。どんなふうに?みたいにするなよ。年甲斐もない甘え方だよ。それでいいでしょ。とにかく、そういうことは、この一月、特に抑えてたように思うことだった。それ以前も、そこまではしてないような甘え方だったのさ。」
きき「」(うなずく)
1月4日
ミン「で、今日よ。お前も知ってると思うけど、ひさびさに占いをしたのさ。出たのは、JUMPの逆で、良い結果とはいえないと思うけど。JUMPと追いかけたりしたのも、ひさびさだし。楽しかったのさ。」
きき「」
ミン「起こったことといえば、そのくらいだけどね。ここ一月しんどくて、毎朝の占いもできてなかった。それが、できたのが、もう嬉しいと言うか、楽しいと言うか。」
きき「」(二回、うなずく)
ミン「まあ、それだけの話なんだけどね。」
ミン「結局、俺はまだまだ抑えているんだと思う。しのぶたちとの付き合いにさ。遠慮?なのか、わからんが。」
きき「」(首、かしげ)
ミン「しのぶに腹パンされて以来、できるだけ正直になろうとしてるけど、しのぶたちにさえ、”~したら、どうなんだろう”と、思ってしまう。特にここ一月は。忙しくて、話も聞いてなかったと思うし。」
きき「」(浮いて、額にでこピン?してきた)
ミン「・・・。まだ変わってないか。」
了?
ミン「・・・。うむむ。話もまとまってないし、これでいいのか?」
きき「・・・ズズッ」(お茶を飲み出す)
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